労務ぷらんコラム

【助成金】女性の多い職場での助成金

2018.11.01

神戸の社労士:マサ井上です!

 

女性の多い職場では、育児休業者の対応に考えさせられることが多いかもしれません。

代替要員をどうするか?

引き続きをどうするか?

復帰はどうするか?

など、悩みは多いかと思います。

 

そんな場合、両立支援等助成金の育児休業支援コースという助成金が、

少なからず応援してくれます。

たぶん......

 

育児休業支援コースとは育児休業の円滑な取得・職場復帰を支援する制度です。

支給要件

●育休取得時・・・支給額28.5万円・対象者の休業までの働き方、引き継ぎのスケジュール、復帰後の働き方等について、

上司又は人事担当者と面談を実施したうえで面談結果を記録すること。

・「育休復帰支援プラン」を作成すること。

・「育休復帰支援プラン」に基づき、対象者の育児休業(産前・産後休業から引き続き育児休 業を取得する場合は産前休業)開始日までに業務の引き継ぎを実施すること。

対象者に、3ヶ月以上の育児休業を取得させること(産後休業を取得する場合は産後休業を 含めて3ヶ月以上) 。

●職場復帰時・・・支給額28.5万円・対象者の休業中に育休復帰支援プランに基づき、職場の情報・資料の提供を実施すること。

・対象者の職場復帰前と職場復帰後に、上司または人事担当者が面談を実施し、面談結果を記 録すること。

・対象者を原則として原職等に復帰させ、さらに6ヶ月以上継続雇用すること。

●代替要員確保時・・・47.5万円・育児休業取得者の職場復帰前に、育児休業が終了した労働者を原職等に復帰させる旨を就業規則等に規定すること。

・対象者が3ヶ月以上育児休業を取得し、事業主が休業期間中の代替要員を新たに確保すること。

・対象者を上記規定に基づき原職等に復帰させ、さらに6ヶ月以上継続雇用すること。

制度の整備から育休開始、終了までの一連の実施により支給申請となります。

派遣やアルバイトを代替要員とする場合など、活用したいですね。

 

一般事業主行動計画も忘れずに!

 

 

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