労務ぷらんコラム
助成金社労士の奇妙なコラム 超62(中年ニート)
2017.06.01
神戸の社労士:マサ井上です!
昨日の日経新聞に「中年ニート」の話が掲載されていましたね。
日経新聞によると
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経済協力開発機構(OECD)が29日に発表した日本の「ニート率」は10.1%(2015年時点)で、OECD平均の14.7%を下回っていた。
30日発表の4月の有効求人倍率は約43年ぶりの高水準で、ニートから脱して仕事を探そうとする人も増えているとみられる。
ただ、OECDや日本政府の調査対象からは外れている"中年ニート"は約120万人とされ、人数は増加傾向にある。
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OECDと日本政府の数え方がに違いがあるようです。
例えば、中年の定義が、年齢が30歳からか35歳からか。
また、専業主婦は含むのか、含まないのか。
しかしながら、ここで取り上げたいのは、働くべき人が、全く職業につかないことです。
卒業から、一度も働いたことの無い40歳以上を御社で雇いますか?
或いは、部下として、同僚として、隣の席に座られても、戦力になりますか?
40歳なら、40歳に見合う実力と経験があって、給与を支払うと言うことになります。
無論、経験を必要としない職業なら別ですが!?
「勤労、勤勉、誠実」これこそが、二宮尊徳さんの報徳の精神、
日本の精神だと思いますぞ!
労務プランニング オフィスINOUE