労務ぷらんコラム

【障害年金】日弁連会長が障害年金の判定について、公正な認定を求める

2026.02.06

神戸の社労士です!

 

日弁連会長が、昨年の障害年金の判定を覆した問題についてHPでコメントを発表しております。

 

リンク先はこちら

 

 

まず、【問題点】について

 

1:

日本年金機構が、障害年金の審査において認定医の判定結果に不都合があると判断した場合、

認定調書をひそかに廃棄し、別の認定医に再判定を依頼していたことが報道された。

 

2:

厚労省の調査により、2024年5月~2025年12月に約7,500件の認定調書が作り直されていたことが判明し、これは個人の独断ではなく組織的な指示による可能性が高い。

 

3:

厚労省は「多くは形式不備の訂正で問題ない」と結論づけたが、実際には判定結果が確定していた527件のうち229件(約43%)で結果が変更されており、この評価は不合理で、年金機構が判定結果を変えさせる意図があったと考えられる。また、再認定理由として挙げられた「標準処理期間遵守」などの説明も実態と合わず、不自然である。

 

4:

2025年に表面化した障害年金不支給急増問題とも関連し、精神障害を中心に不支給や低い等級認定が急増しているにもかかわらず、国の是正対応は極めて不十分とされる。

 

5:

認定調書の廃棄と再判定は、適正手続違反や公文書管理法違反のおそれがあり、障害年金という生存権を支える重要な権利を侵害する重大な問題である。

 

日弁連としては、

日本弁護士連合会は、厚労省から独立した第三者調査委員会の設置と、障害年金制度全体を抜本的に見直す専門家検討会の設置を強く求めている。

 

という内容です。

 

厚生労働省に任せておいてもダメだということでしょうか。

確かに、人的つながりがあり、自身の天下り先をつぶしたくないということかもしません。

昔、社会保険庁が解体されましたが、日本年金機構までとなると、何が原因になのか?と疑問に感じます。

 

一方、私は健康保険組合職員時代、傷病手当金の申請で精神疾患が増えて困ったことがあります。

検査数値で分かるものなら、労務不能と判断が付きますが、精神疾患については数字などの客観的判断基準がありません。

また、手当金を受け、労務復帰をしないことを前提に申請する者もおりますので頭の痛いところです。

 

なので、そう言ったストレス、フラストレーションがたまり、「不支給にしてやりたい」という気持ちはわからないでもありません。

 

やはり、病気をした際、家族がいるのといないのではモチベーションが違いますね。

「家族のため復帰しするんだ」という気持ちがありますから。

 

労務プランニング オフィスINOUE

社会保険労務士:井上 正宣

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