労務ぷらんコラム
キャリアアップ助成金の不正受給を指南した企業が!?
神戸の社労士:井上です!
助成金の不正受給を指南した企業に調査が入るようですが、
その企業セミナーに自民党の議員が挨拶しているようです。
しかも、その議員は厚生労働部会長の鬼木議員だそうです。
記事を見て行きましょう。
“中小企業に不正受給を指南”との証言 非正規→正社員で「助成金」約200万円受給か コンサル会社運営団体のセミナーには国会議員の姿も|FNNプライムオンライン
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非正規の従業員を正社員にすると企業に支払われるキャリアアップ助成金について、
コンサル会社が運営する団体が、中小企業に不正受給を指南していると団体の元職員が証言しました。
こうした情報を厚生労働省の労働局も把握していて、調査を始めています。
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なるほど、元職員の証言は大きいですね。元職員の話を聞いてみましょう。
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問題の団体では、正社員の雇用契約書を「有期雇用だった」と偽って申請するよう指南していたと元職員が証言しました。
団体元職員:
本来申請ができない要件のお客さまの状況をお伺いして、助成金が申請できる条件の“体”にして申請を進めていた。
実際に、虚偽の内容をもとに申請が進められていくやりとりが記録されていました。
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雇入れ時、ハローワークに提出する「資格取得届」に「無期雇用であるか有期雇用であるか」に回答しないといけません。
そこで、無期雇用で一度契約すると、この助成金は申請できませんので、不支給になる上、
申請書の中に、過去に無期雇用であったか回答する欄があります。
以前は、本人に記載してもらう必要があったのですが、今は、会社が書いて良いようになりました。
申請数の増加のためです。
つまり、会社虚偽の内容で申請したということです。
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中小企業の担当者:
ただ△△さんも最初から正社員として無期での雇用ではあったんですけど、そうでなかったよ、有期だったよという話で。
団体の職員:
そこまでおっしゃっていただけるのであれば、もう有期から正社員のパターンでの申請ももちろん可能ですからご安心ください。
この団体から指南を受け、実際に不正受給を行ったとされる業者は「元々入社した時から、実は非正規ではなかった方を、助成金を得るために期間の定めあり(有期雇用)に変更するように」と語りました。
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この辺り、しっかりと「労働条件通知書」を作成していただく必要がありますね。
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また、この団体が毎年議員会館で開催する顧客向けのセミナーでは、当時自民党の厚生労働部会長を務めていた鬼木誠衆議院議員が「今日も厚労省さん、労働基準局、中企庁にも声をかけさせていただきまして」と挨拶をしていました。
鬼木議員にセミナーに参加した経緯を聞くと「(Q.こういった疑惑についてご存じで?)いや全然、秘書に何度も確認して大丈夫ですと。(Q.今後この会社とは付き合わない?)もちろんです」と述べました。
こうした情報を警察や労働局も把握しており、労働局は不正が組織的に行われていた可能性もあるとみて調査を始めています。
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コロナ禍で「雇用調整助成金」の申請が多く、担当者を増やしました。
その「雇用調整助成金」の調査が昨年度で終わり、担当者がキャリアアップ助成金に流れており、
かなりの増員となっております。
そのため、細かなチェックが行き届くようになったのだと思います。
まあ、我々としては、自分達の仕事を不正によって取られている訳ですから、こんな企業はいない方が良いですわ(笑)
普通に助成金に取組みたい企業様は弊所へ!
労務プランニング オフィスINOUE
社会保険労務士:井上 正宣
office-i@romuplan.com
