神戸の社労士、マサ井上です。

大手企業が早期退職優遇制度を利用し、退職者を募集していることは、ご存知かと思います。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59905080S0A600C2TJ2000/

恐らくかなりの人数（月30人以上）ですので、企業は大量離職届を提出しているかと思います。

いや、今は、「大量雇用変動届」と言うべきでしょうか？

何を言っているかと言うと、

「大量雇用変動届」と、「再就職援助計画」を提出すると、

退職者が、3か月以内に再雇用された際、

再雇用した企業に「労働移動支援助成金」が支給されるということです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/other36/index.html

通常助成で30万円

優遇助成で40万円が2回

となりますが、通常助成なのか？優遇助成なのか？は、

離職させた企業によりますので、

申請する企業ではコントロールは出来ません。

くわしくはこちらを！

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082805.html

本人が再就職しやすくなりますので、早期退職優遇制度を行う企業は、

「再就職援助計画」を提出して欲しいですね。

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