労務ぷらんコラム

宇宙戦艦ヤマトに見る労務管理 その2

2012.06.08

神戸市北区鈴蘭台の社労士:井上です!

続きをどうぞ!

 

沖田艦長!

それは、宇宙戦艦ヤマトのある意味で主人公である。
モデルは、旧日本軍のパイロットだった松本零士氏の父親。

劇中に古代進が「何故、兄さんを連れて帰ってくれなかったのですか?」
と沖田艦長にせまるシーンがあります。
沖田艦長は「すまん」と答えます。あれは、松本氏のお父上の口癖だそうです。
隊長だったお父上は、終戦の日近くなると、先に行った仲間を思い「すまん、すまん」と口にしていたそうです。



話しは戻り、ヤマト艦内を一般的な企業に例えると、
艦長が、社長と言うことになりましょう。
親会社は、地球と言うことですが、地球とは通信がとれない宇宙の辺境地です。

次いで、艦橋で年長者と言えば、徳川機関長です。
長年、沖田艦長と闘ってきたと言っておられます。
企業では役員クラスです。

次に年長者と言えば、真田工場長です。
科学者として、整備士として、かなりの経験を積んでいるようです。
古代の兄:守とは同期。
若すぎますが、企業では部長クラスでしょうか?


次に、古代進戦闘班長、島航海班長、森生活班長の3人

下に、南部戦闘副班長兼砲術長、太田航海副班長、相原通信員

となると、班長は課長、副班長は係長になるかと思います。

しかも、古代進の席は、本来、兄の守が座る予定で、
おそらく、真田と古代進を部長待遇にする予定だったのではないでしょうか。

予定されていた株式会社宇宙戦艦ヤマト
・社長:沖田
・副社長:徳川
・部長:真田、古代守
・課長:島、森
・係長:南部、太田
・平社員:相原

主人公の進は?
さしずめ、ブラックタイガー隊員だったかもしれないですね。


次回は、古代進の何が評価されたのか?につづく

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