労務ぷらんコラム
助成金社労士の奇妙なコラム 超69(最低賃金が上がります)
2017.07.26
神戸の社労士:マサ井上です!
今日の日経新聞によると、
「厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会は25日、2017年度の最低賃金の目安を全国平均で時給25円引き上げ、848円にすると決めた」とのことで、「現在の全国平均は823円」より大幅アップになります。
「日本では労働者のうち非正規社員が4割弱を占める。
賃金格差が大きく、非正規は正社員の賃金の約6割。
欧州諸国の7~8割と比べても隔たりが大きい。
非正規の処遇改善が進めば、日本経済の底上げにつながるとの期待がある」とのことです。
ここ数年、大幅にアップしている最低賃金ですが、それに伴う経済効果があったのでしょうか?
支払う側の企業としては、支払難しいところですし、また、人手不足とのダブルパンチで雇用の衰退にならなければ良いのですが。
早めに人材確保したいところですが、勇気が必要ですね。
労務プランニング オフィスINOUE