労務ぷらんコラム

【健保・厚年】標準報酬月額なんて、止めちまえよ!

2024.03.08

神戸の社労士:井上です。

 

2/26号の労働新聞ですが、

「被用者保険 さらなる適用拡大検討へ」という記事がありました。

 

平たく言うと!

 

厚生年金・健康保険の加入要件が、企業規模に応じて8.8千円から加入となります。

現行の101人以上の企業規模から51人へ拡大することになります。

この記事によると、510万人が適用を受けることになるそうです。

 

これはこれとして、いつまで標準報酬月額と言うという等級表を使い続けるのでしょうか?

これを無くせば、実際の給与額で徴収出来て、不都合を被る人が無くなると思うのですが。

 

確かに、健康保険は昭和2年実施ですので、その時代はソロバンだったでしょう。

 

しかし、今はパソコンの時代です。

 

表計算程度あれば、給与の合計等だせます。

 

また、パソコンが付けなくても、千円未満切り捨てにすれば、

電卓でも計算は可能かと思います。

 

保険料増額、適用拡大は検討しても、

こういう問題は解決しないんだな!

 

 

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