労務ぷらんコラム
テスラのイーロン・マスク氏が在宅勤務を批判しております
神戸の社労士:井上です。
テスラのイーロン・マスク氏が在宅勤務を批判しております。
イーロン・マスク氏、在宅勤務を批判-「道徳的に間違っている」 - Bloomberg
マスク氏は、次の通り述べております。以下引用。
米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は16日、在宅勤務をする人を非難し、こうした行為が職場に出勤しなければならない人への侮辱だとの考えを示した。
マスク氏は自宅でノートパソコンを立ち上げて仕事することは生産性を低下させる上に、そうした選択肢を持たない工場労働者らに間違ったシグナルを送ることになると述べた。
引用ここまで
在宅勤務は生産性を下げておるのでしょうか?
実感がありませんので、何ともですが、メリットは大きいです。
・例えば、昼の食事の確保が出来ます。
外食産業にはダメージですが、混んでいるなど、少ない昼休みを食事だけで終わることがあります。
自宅なら、ある程度、予測が出来ますので、準備して仕事に係るなど、時間も短縮できますし、
何より、ご飯は炊き立てが食べれますねぇ。
・会社は交通費の削減が出来る。
会社に来ないのですから、交通費は支払う必要がありません。
その点、交通費、通勤費と言う給与手当がないアメリカでは、考慮することがありません。
さて、工場労働者など、在宅勤務の選択肢のない者への侮辱となるそうですが、
その点に関しては、何とも……
給与体系が、そもそも違うので、給与面での優遇は必要かもしれないです。
マスク氏は、「オフィス復帰方針を強く主張しており、昨夏には最低週40時間オフィスで勤務するよう義務付け」たようですが、どうなるか見ものですね。
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