労務ぷらんコラム
オリンピックと就業規則点検
2013.09.09
神戸の社労士:井上です!
いや~、オリンピックが東京に決定しましたね\(^o^)/
7年後に東京オリンピックですか???
7年後(´・ω・`)
といったら、ワタクシ、50歳じゃないですか(~_~;)
そんなことはさておき、オリンピックで消費税増税は、決定的とか?
オリンピック景気が来るとか?
騒がれていますが、まずは、消費税でしょうね。
増税の前に買っておきたいものを買おうというのは、消費者心理です。
この私も、来年の車検までに増税されるのなら、買い替えを考えていますから。
(ディーラーの顧客さんを探しますか?)
となると、営業や販売に力を入れますから、営業マン等の労務管理で悩むはずです。
例えば、
1:営業マンの給与を「完全歩合制」にしたい。
2:販売員を「成果制度」にしたい。
と、思うのは、経営者なら当然と言えますが、違法にならないようにしないといけません。
労働者は、「時間を金に換えている」のです。
ですから、「完全歩合制」は時間と給与に関連性がありませんので、アウト!となる可能性があります。
「成果制度」も同じです。
この場合、最低保障額を決めておきましょう。
この額が、最低賃金額を下回らないように設定します。
(設定とは、割増賃金も含めて)
今度は、売上がなくても、営業マンに最低保障額は支払うことになりますので、
今度は、契約期間の設定が必要となりますねぇ。
早く、オリンピック景気、来ないかなぁ。
て か 、 来 な さ い !
労務プランニング オフィスINOUE