神戸の社労士の井上です！

昨日で、労働法セミナー2回目が終わりました。

好評だと自画自賛しております。

1回目の「労働時間編」

2回目の「賃金編」

3回目の「退職解雇ハラスメント編」

特に、昨日は「賃金編」でしたので、「同一労働同一賃金」について、

ハマキョウレックス事件や大阪医科薬科大事件、東京メトロコマース事件について解説しました。

現在の時点で、行うべき「同一労働同一賃金」については、まずは手当を何とかするです。

昇給や賞与基準を、正規雇用者と非正規雇用者の格差を何とかするのは、基準作りが難しいです。

ですので、出来るところから！

まずは、手当です。

例①

交通費は正社員は全額。非正規社員は1回350円まで。

↓

通勤手当は実費。ただし、月の上限は3万円までなど。

例②

家族手当は正社員には、家族がいてもいなくても支給。非正規社員は無し。

↓

家族手当は廃止。

理由、基本給の上乗せに過ぎないため。

こうやって洗いざらい見て行くと、必要な手当てと不必要な手当てがあろうかと思います。

それを整理するのが、今すべきことかと思います。

「同一労働同一賃金」などの社内整備のお手伝いは、弊所にご相談ください。

労務プランニング オフィスINOUE

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