労務ぷらんコラム
宇宙戦艦ヤマトに見る労務管理 その6
空想労務対戦
宇宙戦艦ヤマトに見る労務管理 その6
古代と言えば、命令違反!
最初の命令違反と言えば、タイタンでのコスモナイト収集時の退却命令を無視したことでしょうか?
ヤマトは、エネルギー伝導管の修理にコスモナイトを必要としていた。
それは、この先にあるタイタン星ある可能性が高い。
そこで、真田班と古代班に分かれて収集作業を行うことになった。
しかし、未確認飛行物体を探知し、撤収命令が出た。
ところが、古代はコスモナイトの反応をキャッチ、採取に行ってしまいます。
その未確認飛行物体とは、ガミラスの円盤で、宇宙戦車を使って古代達を攻撃してきます。
アナライザーの活躍があって、難を逃れますが、古代進が偶然に拾ったコスモガンには!?
「古代守」の名が!
冥王星海戦で死んだ兄:古代守のコスモガンでした。
そして、兄が乗艦した駆逐艦:ゆきかぜを発見するのです。
ヤマトに戻って!
沖田艦長は「古代、後でワシの部屋に来い!」と言い残し、艦長室に戻ります。
徳川機関長「あれは、そうとう怒っとるぞ!」
島達も心配します。
艦長室へ行く古代
古代「古代、入ります」
艦長「早く、報告をせんか!?ゆきかぜのッ!」
古代「はい、・・・日本艦隊所属ゆきかぜに生存者は・・・なく・・・」
艦長「生存者はなく・・・か・・・・」
間をおいて
艦長「なあ、古代!地球をゆきかぜのようにはしたくはないなぁ!?」
古代「ハイ」
命令違反に対し、この様な反省の仕方をさせるとは!?
こんなやり方があったのか!?
艦長も古代の命令違反を許すわけにはいかない。
集団行動を行う戦闘艦は規律が重要だ!
しかし、古代の気持ちもわかる。
何より、自分の部下であった古代守の船がある。
そんな葛藤を「地球をゆきかぜのようにはしたくはないな」の一言に込められている。
これによって古代進は、モチベーションを下げずに、反省することが出来た!