労務ぷらんコラム

【障害年金】精神の障害と障害年金 「統合失調症・うつ病」   [2018.10.02]

神戸の社労士:マサ井上です!

 

昔、うつ病で障害年金を受給したいと申請しても、大体が不支給になっていました。

15年ぐらい前は、そんな感じでしたね。

 

現在は、平成28年9月にガイドラインが公表されるなど、見直しがされ、昔とは違うようです。

ガイドラインはこちら!

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12512000-Nenkinkyoku-Jigyoukanrika/0000130045.pdf

 

 

精神の障害で申請数が多いのが「うつ病」「統合失調症」(以下「うつ病等」と略す)でしょうか?

実は、精神の障害には5項目に分かれます。

 

A 統合失調症。統合失調症型障害及び妄想性障害並びに気分(感情)障害

B 症状性を含む器質性精神障害

C てんかん

D 知的障害

E 発達障害

となり、うつ病等は、Aになります。

 

Aの障害等級の基準を見ていきましょう。

・1 級

1:統合失調症によるものにあっては、

高度の残遺状態又は高度の病状があるため高度の人格変化、

思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験が著明なため、常時の介護が必要なもの。

※常時の介護が必要な程度ものとは、他人の介助を受けなければほとんど自分の用を弁ずることができない程度のものである。

 

2:気分(感情)障害によるものにあっては、

高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、

かつ、これが持続したり、ひんぱんに繰り返したりするため、常時の介護が必要なもの。

 

・2 級

1:統合失調症によるものにあっては、

残遺状態又は病状があるため人格変化、思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験があるため、

日常生活が著しい制限を受けるもの。

 

2:気分(感情)障害によるものにあっては、

気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、

かつ、これが持続したり又はひんぱんに繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの。

 

・3 級

1:統合失調症によるものにあっては、

残遺状態又は病状があり、人格変化の程度は著しくないが、

思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験があり、労働が制限を受けるもの。

 

2:気分(感情)障害によるものにあっては、

気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、

これが持続したり又は繰り返し、労働が制限を受けるもの。

 

とあり、まとめると1級が常時介護・援助、2級が日常生活が困難、3級が労働が困難ということで、

推測ですが、1級が入院中、2級が訪問看護・介護などの支援を受けているということかと思います。

また、3級は労務不能ということになりますので、休業中などが考えられます

 

 

申請される場合、他の障害と違い、診断書が膨大になります。

診断書を記載するのは医師になるのですが、出来るだけ、医師が書きやすいように協力をして下さい。

 

例えば、「教育歴」「職歴」などは、あらかじめ、書いておくなどして、医師に渡してください。

さらに、あらかじめ書いておきたいものとして、「病状・症状歴」をまとめておくことを、お勧めします。

 

別の医療機関からの転医などは、なおさらのことになります。

 

 

この様に、患者サイドも医師に協力することが、精神疾患での障害年金の手続きの潤滑にし、

不支給になりにくい結果につながるのではないでしょうか!?

 

参考文献:『-診断書を作成される医師のために- 障害年金と診断書』 年友企画 41~42頁

 

 

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