労務ぷらんコラム

障害年金と健康保険のコラム 診断書が大事!   [2018.07.02]

神戸の社労士:マサ井上です!

障害年金の請求に於いて、大事なのは、医師による診断書です。

 

障害年金は、書類で審査されます。

担当官が、貴方の家に出向いて、生活実態を判断して、障害年金の障害等級に該当するか否かを判断するわけではありません。

あくまで、書類審査なのです。

 

東京新聞の記事によると

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病気やけがで働けなくなった際の生活を公的にサポートしてくれる障害年金。

ただ、資格を満たしたと思い込んでいても医師の診断によって受給できないケースが多く、不服申し立てが多発している。

医師によって診断書の内容が大きく変わる例もあり、症状を正確に伝えるすべが必要だという。

(添田隆典)

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ある男性のケースとして、記事には、

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千葉県内に住む四十代の男性は二〇一四年、過去二年間受給してきた障害基礎年金を打ち切られた。

(中略)

男性は初診日の時点で国民年金に加入していたため、年金法による障害等級二級以上で障害基礎年金が受給できる。

地元の医師が作成した「言語障害」の診断書を基に日本年金機構の審査を受けた結果、二級の判定が出たため、毎月約六万五千円の障害年金を受け取っていた。

しかし、一四年、二年ごとの更新のため、再び診断書を年金機構に提出したところ「三級より軽く、障害に該当しない」と審査され、支給が停止された。

二年前は「誰が聞いても理解できない」だった会話レベルが、このときに出した診断書では「電話による会話が家族は理解できる」に変わっていたためだった。

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どうやら、この男性は、震災により引っ越したため、医療機関を変更し、

変更後の医療機関は実態を把握せず、診断書を作成したようだ。

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その後、社会保険労務士のサポートを受け、医療機関で医療ソーシャルワーカーに付き添ってもらったところ、男性は「重い言語障害の可能性がある」と診断され、年金機構に診断書を提出。

現在、審査中だ。

それまでは「症状は軽い」と判断されたため、診断書を書いてもらうことを断念したケースもあったが、ソーシャルワーカーが、医師に日常生活での男性の状況を説明してくれたことが大きかった。

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何故このようにことが起こるのか?

記事には、この様に解説があります。

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障害年金に詳しい横浜市の社会保険労務士、相川裕里子さんは「診断書が適切に書かれていないと感じている人は一定数いるだろう」とみる。

(中略)

医師が患者の日常生活まで把握するのは容易ではなく、主観に頼らざるを得ない面もある。

一方、患者の側も医師の前では、元気にふるまおうとする傾向があるという。

このため、「まずは病状を正直に申告することが大事になる」と相川さん。

より正確性を期すなら、診察を受けるまでの生活状況を具体的に記録し、医師に見せる方法もある。一人で難しければ、家族などに代筆してもらったり、診察時に付き添ってもらったりしてもいい。

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この様に、障害年金の審査に大事な診断書ですが、医師の多忙や患者の心理により、実態より、

軽く判断されることがあり、障害年金が不支給になるケースがあります。

事前に、生活実態を平素から文書にするなど、キッチリと医師に伝えることが、正しい、障害年金の審査に繋がるのではないでしょうか?

 

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